2014/10/15 更新

プリザーブドフラワーが花の保存を可能に!

プリザーブドフラワー

あなたは誕生日や出産祝いなど特別な日に何をプレゼントしますか?ソファーやベッドなどの生活用品?サファイアやダイヤモンドなどの宝石類?ビアスやネックレスのアクセサリー類?いやいや、ここは無難に花をプレゼントしましょう。しかし、花といってもただの花ではありません。その名もプリザーブドフラワー。皆さんはこのプリザーブドフラワーをご存知でしょうか?では、ドライフラワーはどうでしょう?

ドライフラワーは乾燥させた花で保存が効くためご存知の方も多いはず。また古くからある花の保存方法ですよね。一説によるとこのドライフラワーは、ピラミッドで有名なエジプトで既に墓に供えるものとして利用されていたといわれています。しかし、ドライフラワーの場合は花が持つ活き活きさがありません。

古代エジプトの人々が思ったように、昔から人は美しい花をずっとそのままの状態で保存したいと考え続けました。しかし、ピラミッドのミイラのように生きているものは必ず終わりを向かえ、そしてその形は崩れていきます。不老不死を夢見た中国の皇帝も命を生きながらえさせることを考えたように、人と言うのは延命を考えるものなのでしょう。しかし、それは自然の摂理に反する行為。当然、上手くいくはずありません。

しかし、長年抱き続けてきた「長く保つ」技術というのが、科学が発達した現代で実現したのです!そう。それがプリザーブドフラワーという技術。プリザーブドフラワーは、ドライフラワーとは全く間真逆の方法で保存します。その方法とは「花の水分を特殊な液体と入れ替えること」これがプリザーブドフラワーが長期保存できる理由なのです。

長期保存が可能なプリザーブドフラワーの手順

プリザーブドフラワーは長期保存に適した技術。今や結婚式や誕生日のプレゼントとしてプリザーブドフラワーは人気を博しています!そんなプリザーブドフラワーですが、その保存方法は「特殊な液」を使うこと。この特殊な液は花をしなやかにするグリセリンを混合している液体で、人体に影響のない優しいもの。しかも、長い間花の形状を守ることができるため人気となっています!では、そのプリザーブドフラワーの手順を簡単にご説明しましょう。

新鮮で一番良い状態の花を摘む まず、プリザーブドフラワーとして加工する前の新鮮な花が必要になります。この花のまま保存する事になるため、一番良い状態のものを選びましょう!花によっては収穫時期というのもありますので、そのときの旬のものをプリザーブドフラワーとして保存することがお勧めです。

水分を抜く
プリザーブドフラワーは特殊な液体に花を浸して作り上げます。そのため、もともとの水分や養分といったものは最初に全て抜かなければなりません。これは乾燥させるドライフラワーと似ていますね。しかし、そこからさらにプリザーブドフラワーとして保存するための液体を使いますので進歩した牛術ということでしょう。

グリセリンが含まれた液体に浸す
水分を抜き去ったら、今度はプリザーブドフラワーとして加工するための特殊な液体に浸します。その時間ですが花の種類によってまちまち。数時間で済むものもあれば数週間つけなければいけないものもあるようです。プリザーブドフラワーを早く入手したいのなら、まずはどのくらい時間がかかるのか専門業者の方に確認しましょう。

プリザーブドフラワーが完成
液体に浸して十分吸い込んだら、プリザーブドフラワーの完成です。生きたままの姿で保存されているため、本物の花とかんちがいしてしまうかもしれません。プリザーブドフラワーを受け取ったら、部屋の壁や花瓶に飾るのもよし、また誕生日や出産祝いなどのギフトとして贈るのもよし。プリザーブドフラワーの使い道はあなた次第です。

長期保存のメリット

プリザーブドフラワーのメリット

長期保存が可能なプリザーブドフラワーは、いつまでも咲き続けると言う事がメリットでしょう。しかし、それにはどんな作用があるのかいまいちピンときませんよね。枯れないだけならドライフラワーや造花でもいいのでは?と考える方もいらっしゃるでしょう。では、少し長期保存のメリットについてお話しましょう。

まず、長期保存ができるということはどういうことか?それは、花の一番美しい状態をいつまでも保つと言う事。これがプリザーブドフラワーのメリットとなりますが、それに作用するのは人の記憶です。例えば、結婚式の花束をプリザーブドフラワーとして保存したとしましょう。結婚式は人生の一大イベントであり、また一生の思い出ですよね。そのため、結婚式のビデオを撮ったり写真を残したりして「形」を残そうとします。つまり、プリザーブドフラワーもそれと同じ!結婚式で使った花が5年、十年とそのままの形で残っていたらどれだけ素晴らしいことでしょう?それがプリザーブドフラワーなら実現できるのです。

お部屋に飾ったプリザーブドフラワーを見て、毎年結婚式のことを思い出すに違いありません。それをきっかけにそのときの映像を見たり、写真を眺めたりすることもあるでしょう。時が経てばそのときの記憶も感情も薄れてしまいますが、プリザーブドフラワーという花がそれを思い出させてくることは間違いありません。もしかしたら、ちょっと仲が良くない夫婦も、プリザーブドフラワーで昔のころを思い出し、仲良くなるかもしれません。長期保存が可能と言うことは、このころを忘れないようにと未来の自分に送ったメッセージでもあります。大切な日にプリザーブドフラワーを活用してみていかが?

プリザーブドフラワーのデメリットとは?

長期保存がメリットのプリザーブドフラワーですが、ではデメリットはあるのでしょうか?答えは「Yes」です。いくら加工した花とはいえ、プリザーブドフラワーにもデメリットがあります。これは長期保存するために気をつけたいことですので、皆さんも覚えておきましょう。まず、プリザーブドフラワーは光に弱いという性質を持ちます。プリザーブドフラワーを飾るときは、照明や日の光が直接当たらない場所に設置しましょう。間違っても普通の花のようにプリザーブドフラワーを外に出してはいけません。色が変わったり、崩れてしまうかもしれません。また高温多湿の場所のNGです。特殊な液体を染みこませているため、湿度が高い場所だとその液体が浮き出て流れてしまいます。人が汗をかくのと同じことですね。そのため湿度が高い場所はさけて飾りましょう!

またプリザーブドフラワーは基本的に高いギフトです。普通の花の3倍から5倍はするでしょう。ある程度のコストがかかることもあり、プリザーブドフラワーを避ける人もいらっしゃいます。これは価値観の違いではありますが、花を長く保たせるならプリザーブドフラワー、新鮮で生きた花を望むなら生花を贈るとう選択になるでしょう。これらのデメリットを踏まえた上でプリザーブドフラワーをプレゼントするか考える必要があります。